2019.07.24更新

爪水虫治療にネイル厳禁!放置で性病の原因に

水虫は白癬の一種で、足の裏や指に白癬菌が付着した状態で長時間放置することによって発症する感染症です。
白癬は感染する部位によってその名称が異なり、髪の毛に感染したものを頭部白癬、足に感染したものを足白癬、爪に感染したものを爪白癬、股に感染したものを股部白癬、そしてそれ以外の場所に感染したものは体部白癬と呼ばれています。

爪白癬は通称爪水虫とも呼ばれ、最近では特に女性の感染が多く報告されています。
理由とはブーツなどの蒸れやすい靴の流行によって足白癬に感染する女性が増え、そこから白癬菌が爪内部に侵入、繁殖していることが考えられます。
また、ネイルなどを施している女性の場合は爪の状態を確認することが出来ません。
そのような方々は、感染予防として定期的にネイルを落とし、爪に異常がないかチェックすることが重要です。

爪水虫に感染した場合、ネイルサロンでのケアは中断することになります。
もし、適切な水虫治療をせずにネイルを施し続けると、症状の悪化で爪がポロポロと崩れはじめます。
そして、他の部位への感染率が高まり、インキンタムシなどを引き起こす原因となる場合があります。
インキンタムシは主に陰部に白癬菌が感染する病気で「股部白癬」とも呼ばれます。
正確に言うと性病ではありません。
性交渉による感染率はゼロではありませんが、どちらかというと白癬菌が付着したタオルなどを局部に使用することにより、インキンタムシに感染するケースが多いと考えられています。

一般的な水虫治療には外用薬が多く使われますが、爪水虫の場合は爪と皮膚の間に白癬菌が繁殖しているため、症状が重い場合には内服薬が処方されることもあります。
しかし内服による爪水虫治療には、重篤な肝機能障害や薬の飲み合わせなど、多くの問題も存在します。
比較的軽症であれば塗り薬で治療することが可能になるので、爪水虫治療は早い段階から始めることをおすすめします。
繰り返しになりますが、そんな場合のネイルは厳禁です。